ある日、女の子がいました。
女の子は忘れん坊でした。
よく忘れるので、言われたことを付せんに書いて手にテープで貼っています。
女の子は、その付せんを雨の中で落として付せんがビチョビチョになりました。
ビチョビチョビチョになって、その付せんの言葉が分からなくなりました。
「こまったなー」と言って困っていました。
「大変!お母さんに怒られる!」
家に帰ってお母さんに会いました。
その女の子はずっとだまっていました。
お母さんが「どうしたの?」と言いました。
話をしたら、抱きしめてくれました。
女の子はふしぎに思いました。

忘れ物をしないようにちゃんと考えて付せんにテープで貼っておいたんだもの、
りっぱりっぱ。雨で落ちたってそれは仕方ないこと。
お母さんもそう思い、女の子がかわいくてしかたなかったんですね。