大きなブリ君と光るホタルイカ君

ひろ~い、海の中には、いろんな魚がいます。
人より大きい魚も、赤ちゃんの小指より、小さい魚も。
ブリ君は、体が大きくて強くて、みんなの憧れです。
ホタルイカ君は、体は小さく、泳ぐのも遅く、目立つことなく、静かにくらしていました。
ある日、小さなプラスティックが、ブリ君の目の前にたくさん…。
海の中は薄暗いので、ブリ君は、プラスティックに気づいていません。
プラスティックが、おなかの中に入ったら大変。
もう少しで、ブリ君がプラスティックを飲み込みそうになったときです!
「あぶない、ブリ君、そこにはプラスティックがあるよ!」
なんと、ホタルイカ君は、自分の体をピカッと光らせて、プラスティックを照らしました。
「まぶしい~!あっ、プラスティックがある。危ないところだったぁ」
ブリ君は、ホタルイカ君の光で、プラスティックに気づくことが出来ました。
「ありがとう。ホタルイカ君のおかげで、プラスティックを飲み込まずにすんだよ。」
ブリ君はお礼を言いました。
ホタルイカ君は、「ぼくは小さくて、目立たないけど、こんな僕がブリ君を助けることができて、嬉しいよ」と、喜びました。
海の中でも、魚たちが助け合って生きているんですね。
それにしても、プラスティックは、どこから来たのかな?

ホタルイカ君のおかげでプラスティックを飲み込まずに済んだブリ君、よかった!
それにしてもプラスティックはどこから来たんでしょう?
人間が捨てたのかな。
自然や環境についても考えたくなるお話でした。